接客スタッフ一同、救命講習を受講しました!(2023-06-22)

おんやど惠のフロントにはAEDを常備しています。
これまで使用したことはありません。
旅館は飲食店等よりもお客様が滞在される時間が長いので、不測の事態がいつ起こるか分かりません。
緊急時に備えて、2回に分けて9名と10名の計19名が「普通救命講習」を受講しました。

今回は湯河原町消防本部より、2回とも2名の消防職員さんが講師としてご指導くださいました。
救命処置の手順を説明した動画を見た後、私たちも実際に人形を使ってやってみました。
胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの使い方を体験することが出来ました。
呼びかけても反応が無ければ、声を出して人を呼び、胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返します。
胸骨圧迫は繰り返し行っていると疲れてきます。
きっと本物の人間に行う場合は、もっと大変だと感じました。

受講してわかったのですが、救命は命を助けるだけでなく、倒れた人が社会復帰できることを目指しているのだそうです。
そのため、胸骨圧迫で心臓を動かし、脳に血液が巡るようにしなければならないのです。

救命は周りにいる人の協力が不可欠だということがわかりました。
119番通報する人、AEDを取りに行く人、胸骨圧迫を交代してくれる人、その他、救急車が到着するまで、その場にいる方達が協力し合うことで救命と社会復帰の可能性が高まるのです。
万が一、当館館内で救命活動をしなければならないような事態になった場合には、お客様にも是非ともご協力をお願いします。


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