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2011年6月26日 (日)

しとどの窟(いわや)

源頼朝が石橋山の合戦に敗れて、湯河原に逃げてきましたが、その潜伏期間は土肥実平夫妻の助けがありました。
数日間過ごしたのが、「しとどの窟」です。

元箱根行きの路線バスで、『しとどのいわや』で下車すると、トンネルの先に急な下り坂があります。
そこから400mほどで「しとどの窟」に到着です。
と書くのは簡単ですが、舗装されているとはいえ、すごい急勾配なんです。

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( ̄□ ̄;)!!

80m

子供の頃に来たことがあるけど、こんなにキツかったかしら…。
なんて泣き言をつぶやきながらも、なんとか到着!
天気の良い暑い日だったのですが、吹く風が心地良くて気分爽快!!

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「しとどの窟」の上の岩肌からは冷たい水が滴り落ちてきます。
実平は修験者だったので、この洞窟を知っていたのでしょう。
それにしても、重い鎧兜を身に付けて、よくこの険しい山を逃げて来ましたよね。
意外と広い洞窟で、湿気はあるけど、2~3日ならば過ごせそうです。
土肥実平の妻はここまで、水や食糧を運んだそうです。
当時はもっと荒れた山道だったでしょうから、素晴らしい奥様ですよね。

帰りは同じ道を登って行きました。
道の両側には、舗装整備のために寄付をした個人・企業の名前を彫った石が並んでいます。
当館の旧名称『惠ホテル』もありました。

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「しとどの窟」は湯河原町の住民が力を合わせて守っている歴史跡なのです。